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もうすぐフイチンさん、読み終わりますっ。くれおですっ。───訪れてくれた、あなたへ、───ようこそ!
 ほいっ。おしむんしセンセイですよ、ドリーミングスクールの。目立つ、目立つ、、、あまったるい、溶けるような美の線条。花咲いてます、キュートが、あるいは、ときどき、裂くような、毒っけが、冷ややかさが。そこで、前者から、後者へ、で、ふり幅OK、ってなところで。みてくださいよ、色がところを得て、走ってますね。みんな、みんなの、あこがれですね。そりゃあもう。
 して本編───。田河水泡センセイ畢生の作が”のらくろ”なら、おしむんしセンセイは”ドリーミングスクール”、、、かな。ンなこたぁない??? さきはながい???、、、よく知りませんが、そりゃそうですね。え~と、第2章、3つのお話がありますが、第1章については、作者センセイ、目下改修中とのことで、サイトにはなく───したがって途中からですが、問題なく読めます。読みましょうッ! なによりね、絵が目によくって、、、コマが大きくとってあって、絵をみせることと、その、コマを大きくとることとが適合していて、気持ちいいのです。鈴音高いネコくのいちに、さっぱり運動部型一本気少年、惑星おあ梅干型大顔面迫力女子にっ、それに、それに、バービー風胸もとさらし巻風細身かわいこちゃんに、それに、それに、自己表現苦手型女子(なんかいい感じです)、、、たちなどが、迷い込んでんですよね、異世界に、、、海賊出現の報ありで、かかる海賊らの船からの砲声(たしか)ありぃ、、、で、ケンノンケンノン。
 おしむんしさん、これ、まとめきれるのかなぁ、、、相手にする、話のおおきさに、まとめきれずに、ちらかってる、、、みたいな印象が、どっかにあるんですよねぇ。いや、この話は、とってもキョウミ引いて、これからを期待したいんですけど、旧作の、”ガボンズラ伝説”にしろ、以前、ぶぶぅわーっと公開されてた、ドリスクの諸章の様子にしろ、あれもこれもとひろがっていって、処理がおっつかん、、、的な、ね。んな印象が。未完派表現者の印象が、、、なんとなく。でも、永遠の青春、ですね、未完つーのは。あるしゅ、未完って、創作者のなによりの誠意、という気もするんですけどね、完成性、って、やっぱり、”それらしさ”みたいなもんでしょ? 一応の。まあま、そういう創作の誠実さみたいなもんもびりっと感じつつ、この第2章も、ちゃんと一応のまとまりをもちぃー、完結、みたいなとこまでいくのかなぁ、とね。作り手の膨大であろう時間、、、人生が、かかってくればくるほど、こういうセトギワの攻防も、きわどいもんですね。ひとその生において、なにものたりうるや。わたしたちは時間をのぼっていって、つかっていって、なにものかになっていくわけなんでしょうけど、なりきれるのかどうか、押し切れるのかどうか、なりそこねやしないのか、───って。ひとみなそれ、つまるところ人生ベットの、、、勝負でしょう。気力あればこそ、手に鮮やかな才覚しめすおしむんしさんの活動なんかもひきつづき、見守っていきたいもんです。[注・いまたまたまリンク辿ったら、第2章また、ひっこめておられました<笑> 読めませぬ。]

 中田さんの”とどめる”、更新されてましたよ。
 まだはじまって、そうも経っていない人生を川べりで漏らすアーちゃんに、ハーちゃんに、はつらつと、ユキが。
 曇っているのか、晴れているのか。
 不幸せなのか、そうでもないのか。
 外を自在不羈にさすらう風が、おなじく外に放り出された顔の輪郭をすべって。
 人生は、本気なのか、そうではないのか。
 とくに力むことも無く、ぬるいよろこびと、ぬるい辛酸に抜きつ抜かれつしながら。
 三人、たとえば学生服すがた、だまって流れ行く川のそばで、くさぐさを踏み敷きながら、わいわいと。───封じ込められた、かたときの永劫。
 未来は、なにか。などと。青臭く、、、いかにも、これかららしく。
 それでもひとりひとりの胸に、なにをか、とどめん。