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こんにちはっ! くれおでございますっ。
 う~ん、これどうなんでしょう。花鶏(アトリ)センセイ基地、”まんぼう旅行記”所蔵は、『野崎君の憂鬱』。
 まっず、なにやこれや、絵柄の造形、輪郭線のけばだち、ちりちりのほどが目に付きます。かたかた具合、といいますか。表面をはけでなでてととのえるそれ以前、的な。
 不完全、不出来臭(超失礼ながら、、、)がはなから漂っているように思われましたが、途中から、のってきたかも。え~と、学生身分の千鶴ちゃん、同朋、長谷くんとか、で、それから、題名にもなってます、野崎の守くん、とか、生き生きしてるかな、と(とくに野崎君がびみょーな加減で、人間としての膨らみを感じさせる)。でっ、話なんですけど、わたしは理解してません<笑> なんかわからんかった<笑> いやっ、もちろん大筋はわかってますけど、込み入ったところ、詳細が、、、なんか、理解しきれなかった。いいんですけど、れいの、野崎君が、むかし見て、んで、はからずもジブンが介抱みたいなことしてもらって、、、そうしてかかわった女の子を、どうも頭に居残りつづけているってなもんで、さあていざ、さがしに、地元(やったかな)へ千鶴ちゃんたちと出かける、、、みたいな、ことでして、話のもっていきかたとか、コマの感じとか、こなれていず、唐突感、でこぼこ感ありぃの、かっくんかっくんしてるところが読み取れますかね、そう、ま、絵柄の様子に似て、荒削りな感じ、ですね。でも、ときどき、ひともそうやし、魅力がピャッと出たりしてるんですよ。
 話自体はちょっと、とってつけた感があって、いってみりゃあ、ショボイ系です<笑> でも、それでいて、そのなかのひとびとの様子がけっこう、活気付いていて、いいんじゃないかなぁ、と。話のわかりにくさも、ま、オレの読みの悪さもありぃの、それと、、、でも、やっぱり、伝え方の不備、これがあるでしょうね。作り手が、ひとり、はしっていっちゃってる。なかなか、すんなりとは、要領を得ないんじゃないですか、なんか、紛らわしい感じで、内容がごちゃごちゃしてたんで。ほかのも読んでみたいなぁ、とは、思いましたが。